今回は脱プラスチックで注目されている包装紙・手提げ袋についてご説明します。

「紙」の材料には木から抽出されたパルプが使用されているのは広く知れ渡っている事だと思いますが、

そのパルプにも様々な種類があります。

主に製紙に使用されているパルプが広葉樹パルプ（ブナ・ナラ・ユーカリ等）と針葉樹パルプ（エゾ松・赤松・トド松等）であり、

広葉樹パルプは短く細い繊維、針葉樹パルプは長くて太いパルプになります。

上質やコピー用紙、コート紙などが強度は低いが表面が滑らかで印刷に広葉樹パルプになっているのに対して、包装紙用や手提げ袋用の紙には長くて太く強度が強い針葉樹パルプが材料になっています。

包装紙や手提げ袋はやはり物を包む・運ぶ目的で使用される事が前提となっている為、針葉樹パルプが

使われているんです。

ちなみにその針葉樹パルプから製紙された紙を使った手提げ袋です！

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