至近距離で紙を見る 印刷物編
小学生向けの顕微鏡も日々進化していまして、こういう携帯できる小型のものも出ています。
スマートフォンと組み合わせることで、更に倍率を上げたり、写真を撮ったり出来るこちらのハンディ顕微鏡を使って、今回は印刷物を覗いてみたいと思います。
先日スーパーフラワー協会の設立が発表されました
当サイトの人気商品スーパーフラワーのカタログ。
こちらを覗いてみましょう。
https://www.paperinn-store.com/new/2019-07-23-160959.html
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わっ!きれいですね。
印刷はC(シアン)、M(マゼンタ)Y(イエロー)これにK(黒)の点々の密度によって様々な表現をすることができます。
なのでカタログの薔薇花の赤い部分を見ると…
M(マゼンタ)多めです。
この組み合わせであの薔薇花の赤(あくまで印刷としての)が再現されているんですね。
ちなみに上記の印刷物はオフセット印刷になります。
オフセット印刷はインクが紙に浸み込むので、紙の仕様(塗工、非塗工)によっても様々な表現が可能です。
特殊紙はオフセット印刷を目的として作られているものが多いので、まさに紙を活かす印刷といえます。
対して、最近よく耳にするオンデマンド機やレーザープリンタはCMYは同じですが、トナーが紙の上に定着して色を再現します。
昨年6月より販売がスタートしたプロダクションプリンタ用紙のチラシですがこちらはオンデマンド機で出力しています。
分かりやすいように色の薄い部分を…
紙の上に乗っているというのがわかると思います。
手作りキットの方も徐々に人気が高まってきている小舞花登場の時のチラシですが、
こちらもオンデマンド(レーザー)なのでオフセットの網点とはちょっと違いますね。
このように印刷のことにも目を向けると、紙選びも楽しくなりますよ。
きれいだったのでTシャツにしました。笑
抽選で1名様にプレゼントいたします。(サイズはLのみ)
欲しい方は当サイトの「お問い合せ」から
→お問合せ内容:その他→メッセージ本文に「Tシャツ希望」とご記入ください。
当選者の方には後日御連絡差し上げます。
プレゼント応募期間
【2019年10月18日~11月18日迄】
本日使用したハンディ顕微鏡はこちらで購入できます。
https://www.raymay-store.jp/products/detail/1084